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2007年2月19日 (月)

獅子躍(鹿踊)と剣舞

18日に5つの獅子躍(鹿踊)と鬼剣舞を見る機会がありました。地元で「民俗芸能のつどい」があったのです。仙台の3つを含めて宮城から4団体、そして鼓童にもゆかりのある「金津流梁川獅子躍保存会」(岩手県奥州市)が出場しました。

Shshiodori 宮城の4団体というのが「川前鹿踊・剣舞保存会」(仙台市青葉区)、「福岡の鹿踊・剣舞保存会」(仙台市泉区)、「上谷刈の鹿踊・剣舞保存会」(仙台市泉区)、「清水目鹿踊保存会」(栗原市)なのですが、このうち上谷刈は、まさにわたしが住んでいる地域なのです。恥ずかしいのですが、鹿踊・剣舞がこんな身近なところで継承されているなんて、全く知りませんでした。

仙台の鹿踊は、鼓童のような長くて白い「ささら」ではなくて、数十センチ程度のものを背中につけます。胸の前に抱える太鼓もずっと小さめです。でも、5つを続けて見ると、芸能の伝播というのはこういうことなんだなぁ、と感動を覚えます。

信仰、暮らし、そして歳月。人間の営みがいとおしいものとして見えてきます。とても満足して帰ってきました。

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コメント

獅子躍りは、踊る・歌う・叩くという三要素を、一人で行わなければならぬ技術的難度の高い芸能です。
初めて接した時は、その異様な迫力と素晴らしさに思わず唸ってしまいました。

また東北は芸能だけでなく、文学も素晴らしいですよね。
敬愛する太宰治・宮沢賢治・今東光・井上ひさしに通低する理知と諧謔。
そして、ともすると破滅にまで通ずる巨大なエネルギー。
東北を「遠い・寒い・暗い」なんていう印象だけで捉えたら大損の大間違い。

今夜帰ったら、久々に太宰読もうっと。


投稿: 幹文 | 2007年3月 6日 (火) 11時55分

幹文せんせい、コメントありがとうございます。4月に、ここに書いた地元の鹿踊・剣舞をまた見る機会があるはず(加茂綱村太鼓さんの名前の由来である賀茂神社の例大祭)なので、楽しみです。

宮沢賢治には、「鹿踊りのはじまり」という作品がありますよね。

投稿: Sysop(シスオペ) | 2007年3月 8日 (木) 20時45分

私が出会った鹿踊・剣舞は鼓童のみなさんの演舞だけです。
地域に伝承される芸能の数々に出会える機会があるとうれしいなぁとおもいます。

去る11日の日曜日。山口さんと辻さんがゲスト出演の太鼓フェスティバルin SEIRO に行ってきました。
響sato-otoという太鼓グループの公演です。情熱的な太鼓、楽しい太鼓、鼓童でお馴染みの三宅等一生懸命な舞台でした。

山口さんの篠笛はもう一方のゲスト、サンポーニ&ケーナの瀬木貴将さんの奏でるアンデスの旋律“コンドルは飛んでいく”でジョイント。。ポップスを演歌歌手が歌う感じ???ちょっとコブシのきいた素敵な調和でした。(突然のことだったようですがさすが幹文!!)
山口さんの篠笛、山唄に次ぎ辻さんの木遣りは素直で伸びのある綺麗な声で感動でした。次いで大太鼓。。。ちょっと控えめでしたね。今後の気合に期待です。
最後にいぶきをまたもケーナと演奏。こちらではケーナがじゃま!!!
アマテラスの場面が目に浮かび、再公演が楽しみ~
あっそうだ!山口さんが半纏姿で登場でした。これは貴重ですよね。

今回もプリシラとデートでした。行きはまずまず
順調で、帰り道チラチラ雪が舞い降り始め。。。ええぇえっっっあっという間に吹雪の中、横からの豪風に倒れそうなぁぁぁぁ。。。
途中田んぼの原の中では電車も立往生。。。
大荒れの天気でした~
翌日も風は止まらず山口さん達佐渡に帰れなかったとか!!今日は帰れたのかな??

投稿: konちゃん | 2007年3月13日 (火) 23時38分

>konちゃんさん
先日はご来場ありがとうございました。
ゲストということでそれなりに緊張しましたが、本番は楽しく演奏できました。
二年に一回の大舞台ということで、響(さとおと)の皆さんも緊張されていたようですが、力演・熱演の連続でとても素晴らしい舞台でした。

おっしゃる通り船は欠航し、その日は新潟泊まり。
翌日は九時過ぎの便が出たものの、満員御礼のため後部デッキ(寒い)で荒波に揉まれながらの船旅となりました。ぶるる(←るるぶ、ではない)。
普通ならそのまま帰宅するのですが、翌日島内で交流公演があるので稽古場へまっしぐら。
お陰で船酔いも吹っ飛びました。

そうそう、修学旅行でもお馴染みのお饅頭、おいしく頂きました。
ごちそうさま〜。

>Sysopさん
手ぬぐいをありがとうございました。
この夏、佐渡集合ができると良いですね。

投稿: 幹文 | 2007年3月14日 (水) 21時59分

実は、インフルエンザで、きのう、きょうと会社を休んでおります。特効薬タミフルは、いまのところ、異常行動を引き起こすこともなく、抜群の効果で症状を沈静化させています。ただ、他人に感染させる恐れはまだあるので、主治医には「3日は休みなさい」と指示されています。

>konちゃん

公演の紹介、ありがとうございます。読みながら、舞台をあれこれと想像できました。

それにしても、またも「往きはよいよい、帰りはこわい」ですか。無事でよかったけれど。

>幹文せんせい

手ぬぐいを変身させたkonちゃんのお手柄です。

佐渡集合、もう後には退けませぬ。ビデオ上映会がせんせいの都合の良い日時になるよう、可能な限り調整したいと思っています。

そういえば、フェリー欠航の影響と思われますが、まだ月刊「鼓童」が届きません。明日かな? 

投稿: Sysop(シスオペ) | 2007年3月14日 (水) 22時32分

>Sysopさん
>まだ月刊「鼓童」が届きません。明日かな? 
残念ですが私の所にもまだです。
熱が下がり回復に向かっているお身体のリハビリに月刊「鼓童」はうってつけと思われます。が、お休み中には無理かも。。。

投稿: konちゃん | 2007年3月15日 (木) 00時50分

>幹文せんせい
お疲れさまでした。
翌々日もまだまだ風が強かったです。きっと山の様なうねりに転がされる勢いなのでしょうね。
私にはそんな状況の船に乗ることは不可能かと思われます。
佐渡は近くに在る遠い島です。るるぶで楽しい旅をするわけにはいかないのよね。そこで生活していることの厳しさを感じます。
船酔いであんこ口から出ませんでした。。。?

投稿: konちゃん | 2007年3月15日 (木) 01時15分

>Sysopさん
インフルエンザですって?大丈夫ですか。
噂のタミフルも心配ですねえ。
一日も速い快復をお祈りいたします。

月刊「鼓童」の遅配は荒天のせいだと思われますが、そろそろ届くのではないでしょうか。
しばしお待ちを。

>konちゃんさん
大好きなものを食べる時は、風ニモ波ニモ負ケヌ丈夫ナ胃袋ヲ持ッテイル。
そんな人に私はなってしまいました。

投稿: 幹文 | 2007年3月15日 (木) 21時13分

>Sysopさん
>恥ずかしいのですが
そうでしょうか?かえって今、気付いて良かったと思いますよ。
今度ご覧になるのであれば、舞い終わって獅子頭を外したところを見るといいかと思いますよ(^-^)v
芸に定年は無いもんね。
>konちゃんさん
レポありがとうございます!
すんごかったですねぇ、あの雪!!
私は鬼剣舞のふるさとを車で走ってましたが、吹雪で前車のテールランプも見えず、白すぎて田んぼと道路の見分けもつかず、道端にはお腹を見せた車がゴ~ロゴロ。いやぁ三途の川の手前まで行った気分になりました。まいった!
>せんせい
半纏…?お髭は??w
「遠い・寒い・暗い」おかげで、昔とほぼ変わらない形で伝承されております。ありがたい事です。
ただ情報化社会も善し悪しで、関西の習しが東北で花開く時代です。
これからどうなるんでしょうね。


投稿: みか | 2007年3月16日 (金) 13時40分

>みなさま
お久しぶりです。お子達の受験も無事済みまして、我が家にもようやく春がやって来ました。konちゃんと一緒に饅頭片手に出かけた久々の遠出。太鼓の音に眠っていたものがざわざわ。そして、
せんせいの篠笛の音色に一挙に鼓童熱が蘇ってきました。辻さんも太鼓演奏の後、ご挨拶してくださいました。凛とした、たたずまいがとても素敵、そしてお声も素敵でした。メンバーの声を聴くことは舞台では無いので貴重な一時でした。
>みかさま
写真が遅ればせながら、あがりましたよ。じっちゃんとのツーショットでした。(はーと)二人とも美しく撮れてました。

投稿: プリシラ | 2007年3月16日 (金) 17時34分

>みかさん
半纏(法被)→サイズ変更無しで一安心。
ヒゲ→うすらヒゲという姑息な手段。
放っておくと混じる時代だからこそ、オリジナルが大事。
要は両者のバランスです。

>プリシラさん
お饅頭、本当に美味しゅうございました。
ほとんど私が食べてしまったような気が・・・・・。

投稿: 幹文 | 2007年3月16日 (金) 21時13分

>プリシラさん
写真は厄除けにご活用下さいませ。
>幹文さん
法被よりも帯が足りたのか心配なのよぅ。

投稿: みか | 2007年3月17日 (土) 21時12分

>みかさん
帯はちょい長めに作っておくのです。
先のことはあまり考えない性格でしたが、先が見えて来たせいか「先憂後楽」になりつつあります。
はあ〜。

投稿: 幹文 | 2007年3月22日 (木) 12時37分

>幹文さん
へぇ~。
私も最近帯の結び目の位置がずれてきたので、参考にさせていただきます。
余談ですが、先のことはあまり考えない性格なもので、「○○ちゃんの結婚式には是非これを着てね」と知人から頂いたアオザイが、現在キツくて入りません(ノTT)ノ
調べてみても「服が合うようにアナタが努力しなさいよ」という、何とも商売っ気の無いご意見ばかり。
法被をはじめ和装はその点ラクなもんですね。
あ~あ、ハレの日近づいてきちゃったなぁ…
「(着るのは)次回でもいいですか?」って言ったら怒られるよなぁ(-_-)
はあ~。

投稿: みか | 2007年3月23日 (金) 12時56分

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