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2015年3月24日 (火)

楽曲の力

特別公演「道」(横浜芸術劇場)を観てきました。1990年代によく演奏した曲を、でも現在の中堅と若手が叩く。伝える、継承する、というテーマが掲げらたステージでした。

わたしが強烈に感じたのは、一つ一つの楽曲が持っている力でした。例えば、「モノクローム」1曲だけでもここに来た価値がある、と思いました。曲の意図や背景を奏者が正面から受け止め、音として表現して行く。とてもオーソドックスなことですが、多くの曲を取り上げる舞台では、尋常ではないエネルギーが必要です。

山口幹文さんの演出は、すべての曲を大事に、丁寧に扱っていたように感じました。曲の持っている世界が浮き彫りになり、わたしたちは集中し、その世界にぐいぐい引き込まれてしまうのです。

鼓童のパフォーマンスとしては、これまでで最高だったとは言えません。でも、カーテンコールで笑顔を浮かべ客席に手を振るプレイヤーを見ていて、鼓童のファンであることの喜びをわたしが味わったのは確かです。

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2015年3月 9日 (月)

クラシックスはお好き?

「ぶんきょう交流公演」(7日、東京・文京シビック小ホール)を観てきました。前田剛史さん演出の「つよぽん班」です。「族」に始まって「屋台囃子」で終わる(アンコールは「また明日」)まで、演目は定番のオンパレードでした。
「PPC」は客席の子どもたちに大受け。あちこちで笑い声が起こりました。「三宅」では、鼓童を観るのが初めてらしいわたしの周囲の若者が「やばい!」「かっこいい!!」。わたしも心地よく舞台を楽しみました。

最近は、聴く機会が減ってきた名曲たちのうち、最も初期のものをわたしは勝手に鼓童クラシックスと呼んでいます。その次の時期のは、鼓童スタンダード。いま盛んに生まれている新曲のいくつかが、いずれ「ニュースタンダード」になることを期待しています。

涎が出そうなほどクラシックス満載の公演、それが来週、横浜で開催される「道」(19&20日、神奈川芸術劇場)です。19日の夜公演に行く予定です。ステージはもちろんですが、クラシックスが大好きな多くのみなさんとお会いできるのも楽しみです。

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